2005-01-01から1年間の記事一覧
ニッポンの男の子もなかなかです!新譜紹介 まだじっくりと主演の映画を見たことはないのですが、あちらこちらでその可愛い笑顔を見せてもらっている神木隆之介君。 7月25日に初の写真集「ぼくのぼうけん」が発売されたので、即購入しました。感想は、全…
クセモノ好きでありながら私が最も理想的と思うボーイソプラノは、セバスチャン・ヘニッヒ(Sebastian Hennig)君です。彼はハノーバー少年合唱団で'80年代前半に活躍したソリストでした。日本には、'81年頃来日しているそうですが、残念ながら存在すら知り…
KINKI KIDSに大ハマリ(汗)していた頃の私が全く期待しないで見ていたのに思わず引き込まれたアイドル・グループがV6でした。 森田剛君や三宅健君は、Jr.でバック隊として踊っていましたが、全くアウトオブ眼中でしたし、更にトニセンに至っては、2人は…
猛暑に涼しさを招く歌声 現在、少年合唱団の世界で異彩を放っているグループ、それはリベラです。ヒーリングミュージックばやりで、彼等の音楽も世界中で評判を集めて人気はうなぎのぼり。 日本でも今年4月に公演があり、早くも10月に異例の再公演が決定し…
現実か幻想か、その曖昧さが心地良い '90年に製作された中原俊監督の映画『櫻の園』は、見始めた時から胸のときめきと懐かしさでいっぱいになりました。この映画は、吉田秋生の同名少女漫画が原作*1で、女子高の演劇部がチェーホフの「桜の園」を演じる文化…
待ちに待った本格派ボーカリストの登場 日本のキッズグループ史に燦然と輝くのは、'97年にデビューしたFolderです。そして、その中でボーカルを務めた三浦大地(三浦大知)君の存在は忘れられません。 彼等は、沖縄アクターズスクール出身で安室奈美恵…
個人的に番組自体との唯一の接点は、だいぶ成長してから、ふと何気なく「ピンポンパン」にビッグマンモスのリクエスト葉書を出したら、こともあろうか、ケイコお姉さん*1に読まれてしまった(汗)という冷や汗の思い出です。全国放送の電波に乗って自分の本…
ブログを書いているうちに、子供の頃のことやら、若かりし頃の種々のことがだんだん甦ってきました。当時の風俗や自分のミーハーぶり(笑)なども分かるので、合間にちょこっとずつ書いていこうか、と思います。 『ママとあそぼう!ピンポンパン』はビッグマ…
嗚呼、美しき哉、大和の少年たち 物心ついた頃、最初に覚えてる時代物は、『笛吹童子』というTVドラマです。モノクロの映像だったようですが、どのバージョンのものかは定かでなく、ただあまりにも有名な”ひゃらーりひゃらりーこ♪”のテーマ曲が記憶に鮮明…
【子役の中の子役、リッキー・シュローダー】 アメリカの名子役というと、真っ先に思い浮かべるのが『チャンプ』('79)のリッキー・シュローダーです。 中年ボクサーとその息子T・Jの熱い親子愛、「泣ける映画」の代名詞のようなこの映画、実はリバイバル作…
ウィーン少年合唱団'96年来日組 ウィーン少年合唱団を始めとする少年合唱団の来日メンバーの中で特に気に入ったソリスト(ソロ奏者)を取り上げたいと思います。コンサートに通いまくっていた主に'90年代がメインで、しかも不定期更新となります(笑)。 ま…
一方でもう一人、”神童”と言われた日本人ヴァオリニストがおりました。その名は、渡辺茂夫さん。茂夫さんのことは、著名人の生い立ちを取り上げる番組で知りましたが、非常に悲劇的な人生を歩まれた方でした。父の季彦さんに幼少時期から特訓を受け、国内で…
その栄光の裏側には 「人間の声に最も近い楽器は、ヴァイオリンだ」という話を耳にしたことがあります。声にはちょっとばかしうるさい?私ですが、楽器となると鑑賞能力は非常に貧相(汗)なので、耳に心地よい、とかそのレベルとなります。 こんなトホホな…
ニック・カーターの”美形”弟くん アーロン・カーター(Aaron Carter)の日本デビュー盤CD『アーロン・カーター』が発売されたのは、'98年のことです。おそらく雑誌かなにかで彼のことは耳に入ったと思いますが、金髪のサラサラヘアのこの美少年は即刻、私の…
今年4/9の同日に都内で二つの映画が公開されました。一方は、文科省推薦のお墨付き映画『コーラス』。そしてもう一方は、限りなくシュミな世界?『バッド・エデュケーション』。この二つの映画の共通点は、意外なことにいくつかあります。キーワードは、少年…
画像は、佐藤ラギ著書「ギニョル」です。ただ表紙に惹かれて購読したものの、読み終わってから、ちょっと気分が悪くなってしまいました。 裏町で拾った人形のように色白の少年、ギニョル。主人公の男は、彼を連れ帰り監禁してサディスティックな虐待をするう…
そして我等が日本からは、『誰も知らない』の柳楽優弥君を推薦!ズバ抜けた演技力はまだ獲得してない新人さんですが、あの眼光の鋭さ、それと反対に人懐っこい笑顔、この武器は超級ですね。カンヌ映画祭で主演男優賞を受賞したのは、是枝監督の演出のなせる…
もう一人は、『来来!キョンシーズ』に出演していたチビクロ役の陳子強君。彼は目元の涼しさ、美しさが際立っていて、可愛いけれども凛々しくカッコよい少年でした。「私が子供だったら、絶対恋しちゃうな」(笑)と当時思ったものです。 陳君の場合は、一家…
美少年は、何も欧米にばかりいるのではありません。アジアにもとっておきの美少年が何人もおります。但し、特に邦画の場合は、あえて美少年を子役に選出することを避けているのではないか?という気がします。 とりわけ、昭和生まれの監督は「男子はこうある…
私がウィーン少年合唱団に興味を持ち始めて地元のレコード店のクラシック売り場でLPを物色していた'80年頃、とても気になる1枚のレコードがありました。 ジャケットの半分にクラシカルなモノクロ写真の少年、そして残り半分に声楽家と思われる男性歌手の…
デビューしたのは最近ですが、私からするとかなり前から業界で活動していたと思うNEWSの山下智久君と錦戸亮君。 山ピーについては、中学生くらいまではとにかく可愛くて目の保養になる少年でした。その後、ちょっと私の好みとは違う方向へと成長してしま…
無名と思いきや、すごい人気シンガーなのかも。 最近までアメリカの少年歌手(ポップシンガー)で特に良く名前を聞くのは、ビリー・ギルマン(BILLY GILMAN)とアーロン・カーター(AARON CARTER)でした。 どちらもCDを持ってますし、いずれまたいろいろ…
【 オーディションビデオ「タッジオを求めて」 】 この「ベニスに死す」という映画については、映画よりむしろその裏側に2つの興味深いことがあります。一つは、ビデオ化された『タッジオを求めて』という作品。ヴィスコンティ監督が実際にヨーロッパ各地を…
”美少年”と言えば、必ず名前が挙がるのが映画『ベニスに死す [DVD]』のタッジオ役で世に衝撃を与えたビョルン・アンドレセン。私は彼を知ったのがリアルタイムではなかった上、その後に雑誌などの”美少年特集”であまりにもメインで紹介されるので、少し食傷…
気に入るCDというのは、最初の一音、一声で「ピン!」とくるものですが、平川地一丁目*1のCDもまさにそういうCDでした。彼等のミニアルバム『七つのひらがな』は、最初からリフレインで3度くらい続けて聴いてしまったほど魅了されました。 もともとC…
再会が待たれる少年合唱団 '92年に日本に初来日したアウグスブルク大聖堂聖歌隊。とてもお気に入りの少年合唱団です。ドイツには、ウィンズバッハ少年合唱団などのように非常にテクニカルな合唱団もありますが、アウグスは、α波がいっぱい出ているような(笑…
パート1に続いて、少年歌手を集めてみました。 ●原田潤 「ぼくの先生はフィーバー」 TVドラマ『熱中時代』の主題歌で当時とてもヒットしました。本人も転校生役で1回だけこのドラマに出演してます。笑うとエクボが出来る、日本人にしては非常に濃い顔立…
ウィーン少年合唱団が帰ってきた! 少年達の渾身の演奏 4日(土)のAプロ*1を見てきました。久々の良い演奏に心も躍ったため(笑)、早めの感想を書く気になりました。正直言って、この10年間ほどはたまに優れたソリストが出ていたとしても、(私的に)失…
今でこそネットなどで情報を得るのは随分楽になりましたが、私が子供だった頃、ほんのわずかな期間活動した少年達の消息はなかなか知るすべはありません。まして、レコード会社の気まぐれ?のようなグループは数多く、よほど成功を収めたものでなければ消え…
和風美少年(1) 大沢健 日本的美少年、というと真っ先に思い浮かべるのが大沢健君。まだ子役として劇団に所属している頃だと思うのですが、『JUNE』誌で偶然見かけ、その名をインプットされました。巻頭カラーページで稚児風の衣装をつけ薄化粧で写ってい…