無名と思いきや、すごい人気シンガーなのかも。
最近までアメリカの少年歌手(ポップシンガー)で特に良く名前を聞くのは、ビリー・ギルマン(BILLY GILMAN)とアーロン・カーター(AARON CARTER)でした。
どちらもCDを持ってますし、いずれまたいろいろと書くつもりですが、彼等と実は並んで人気?があるようなのがJOEY PEARSONです。また何やら半端な伝聞調で書いておりますが(汗)、彼についてはそれほど詳しい情報を知りませんでした。
人気を実感したのは、単純にネット検索した際にあまりにも沢山のJOEY君関連サイトが出てきて驚いた、からです。写真や映像、音楽なども膨大に出てきて、いかにも情報化社会だなあーと感心するほど。顔立ちは実に庶民的(笑)なので、味のあるタイプの個性派系少年、という感じかな。
プロフィールを見ると1991年9月19日生まれ、ジョージア州からカリフォルニア州へ移り住んでるそうです。8歳の頃から、ショッピングモール、教会、数々のコンテストなどで歌いまくっていたそうですし、歳を重ねるに従って、またあちこちで数々の賞を獲得したり、と順調にキャリアを重ねている様子です。
まだ9歳の頃の録音した2枚のオリジナルアルバムでは、父親が彼のCDプロデュースをしていたりして、アメリカに多いタイプの”ファミリーでプロモーションする歌手”のよう。しかし、歌の実力は相当です。ひょんなことで手に入れた最近のCDを聞いてこれまた一聴き惚れ(笑)しました。DECLANと並んで今一番気になる少年歌手です。
JOEY君は、ちょっとハスキーボイスで唸りを多用する歌い方が特徴です。シャウト系の歌はもちろん彼の専売特許なんでしょうけど、意外とバラードなども優しく心に沁みてきてなんとも気持ち良いのです。
ちょっとビートルズとかああいう懐かしいムードを持っているので、ただ雰囲気にまかせて歌ってる*1ようなキッズ・シンガーとは一線を画していると思います。もうすぐ、新作CDが出るようですし、まだ変声は大丈夫かな?という感じなので早く聴きたくてたまりません。
※画像は、
- アーティスト: Joey Pearson
- 出版社/メーカー: Track Star Entertainment Inc.
- 発売日: 2004/08/03
- メディア: CD
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*1:アメリカの場合はこういうタイプが意外と多いと思います。