BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

演劇

8.13 赤坂ACTシアター 『ビリー・エリオット』観劇記

【とうとう日本にやってきた!傑作ミュージカル】お盆に上京して見に行ってきた待望のロンドンミュージカル『ビリーエリオット』。久しぶりに重い腰を上げ、昨夜遅くブログを書いてアップするつもりがまさかのエラーで全消失してしまい、かなりの落胆状態で…

身近にひっそりと楽しみな少年カルチャー

昨年からここ半年くらいずっと追い立てられるような生活で月日の区別もあまりなく、土日はひたすらぐったり、リラックス出来ればいい、というような暮らしぶりでした。なので、興味のある映画があっても、そのために遠出するにはかなりの覚悟がいる、という…

初観劇!「黒執事ミュージカル−地に燃えるリコリス−」 in 宮城

【侮れぬ実力を実感、2.5次元ミュージカル】 旧友が地方遠征に来る、ということで「見てみる?」と軽めのお誘いを受け、行ってきました、ナマ「黒執事」。時は11/15(日)、場所は、仙台市の南に位置する名取市文化会館。外観はガラス張りで天井も高く、名取…

最高難度のミュージカル 「ビリーエリオット」

少年ダンサーの魅力 友人の大絶賛を聞いて、なんとか映画館で見れないものか*1、と待ち望んでいた「ビリー・エリオット ミュージカルライブ」。結局、半年待ってようやくブルーレイを購入し、見ることができました。 もともと、15年前にジェイミー・ベル主演…

雑誌「anan」 醸造化決定!

仕事帰りに何の気なしに立ち寄ったコンビニで雑誌「anan」を衝動買いしてしまいました。雑誌コーナーで一瞬、アイドル雑誌「POTETO」の別冊かはたまた「明星」か、と目を疑ったほど「anan」らしくない表紙と特集。とうとうここまで落ちたか・・・(対象年齢が)…

これぞ大衆演劇!夏の夜の大衆演劇〜橘小竜丸劇団〜

真夏の横浜小旅行から戻って以来、雨ばかりの毎日です。横浜に着くなり、「是非貴方と一緒に老舗の芝居小屋で大衆演劇を見たいの」という友人Hさんの口説き文句に乗せられ、なぜか川崎へ直行。川崎から更に路線バスにて、目的地に到着しました。 バス停から…

ピチピチの16歳女形 早乙女太一に魅せられて

ノリにノッテル、太一君を味わう 「ようやく」というか「早くも」と言ったほうがいいかもしれません。早乙女太一君の公演を見てきました。いまや全国区・アイドル並の人気の彼が全国縦断ツアーを敢行しているのです。おかげで”おらが町”で初対面となりました…

平成の流し目王子、早乙女太一

大衆演劇界に彗星のように出現 かつて「ちびっ子玉三郎」と呼ばれ、一世を風靡した白龍光洋君に続く、次なる美少年女形を長らく待ちわびていたのですが、ようやく現れたのが今や飛ぶ鳥落とす勢いの早乙女太一君、15歳。 もう、これでもかっ!というほどのT…

父娘の限りなき愛~人気子役・福田麻由子の『雨と夢のあとに』

6月頃、配布チラシを見てから、とても気になっていた芝居が劇団キャラメルボックスの『雨と夢のあとに』でした。そのチラシでは、今をときめく売れっ子人気子役の福田麻由子ちゃんが観覧車の前を見上げてる写真があり、なんだか妙に後ろ髪が引かれる雰囲気…

大衆演劇の華、元祖!チビっ子玉三郎 白龍光洋

花の命は短し 私が「チビっ子玉三郎」というネーミングを初めて知ったのは、'84年頃のことです。当時、大衆演劇の若葉しげる劇団に所属していた白龍光洋君(現:嘉島典俊)がきっかけでした。11歳という若さでありながら、色気のある女形ぶりで、一瞬でトキ…

あの頃の君は美しかった・・・日本的美少年

和風美少年(1) 大沢健 日本的美少年、というと真っ先に思い浮かべるのが大沢健君。まだ子役として劇団に所属している頃だと思うのですが、『JUNE』誌で偶然見かけ、その名をインプットされました。巻頭カラーページで稚児風の衣装をつけ薄化粧で写ってい…