BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

少女

映画「ソウォン/願い」 悲劇の中の一筋の希望 

この映画については、全く予備知識もなく、WOWOWでの放送スケジュールでちょっと興味を引かれて見たものでした。2013年公開の韓国映画ということで、比較的最近の作品ですが、あまり耳にしたこともなかったので、大した期待もしないで見たのですが、い…

ソチシーズン到来

とうとうソチ五輪前のグランプリシリーズも始まりました。日本選手は、生真面目に試合で実力を出し切る性分を少し抑えて、本番(五輪)で疲弊しないように、調整して欲しいものです。今年の五輪選考は、GPシリーズの結果を重視せず、全日本でほぼ決めるよ…

韓国版『女王の教室』 賛否両論の反響

最近は梅雨の蒸し暑さになんとなく気力が萎え気味なのもあって、すっかりブログを更新するのを忘れておりました。ネットは、毎日見ているのですが、発信するほどの情報も少ないし、何よりそういう時は別なものにハマっている場合だったり、単純に目先のチケ…

映画「誰も守ってくれない」 主題歌に誘われて

2本目に見た映画が、24日公開となった『誰も守ってくれない』でした。この映画は、珍しく昨年の冬から絶対見るぞ!と気合を入れていた作品です。きっかけは、主題歌であるリベラの「あなたがいるから♪」。ちょっと横道からの関心でしたが、他にも志田未来ち…

世界一有名な少女子役 〜シャーリーテンプル〜

世界中を夢中にさせた少女 テンプルちゃん 私の母が幼い頃、祖母に連れられて見たという劇場映画、その幼きスーパーヒロインは、シャーリー・テンプル(Shirley Temple、1928/4/23生)でした。 何気なく、その話を覚えていて頭の隅にあり、かなり昔に映画パン…

父娘の限りなき愛~人気子役・福田麻由子の『雨と夢のあとに』

6月頃、配布チラシを見てから、とても気になっていた芝居が劇団キャラメルボックスの『雨と夢のあとに』でした。そのチラシでは、今をときめく売れっ子人気子役の福田麻由子ちゃんが観覧車の前を見上げてる写真があり、なんだか妙に後ろ髪が引かれる雰囲気…

自閉症児のための教育(ボストン東スクール)

随分昔のことになりますが、読売新聞紙上でとても興味深い記事を見つけました。その記事には、白人の幼児が数名写った写真が一枚添えられていました。何の変哲もない写真のようでしたが、実はその子供達は自閉症児だったのです。当時、知識もない私は、「自…

忘れられないドキュメンタリー  「小さな留学生」

一人の中国人少女の成長物語 子供の教育、なんて私の専門分野ではないので偉そうなことは書けませんが、少年少女ものを何気なく見ているとたまにとても気になる”普通のお子様”達に出会います。なんの縁もありませんが、「ああ、今頃あの子は一体どうしてるの…

天使の歌声・少女版 シャルロット・チャーチ

あの娘はいずこに? 「天使の歌声」という形容詞は、ついついボーイ・ソプラノの特権と思ってしまう癖がついてますが、少女歌手にも多く使われています。ボーイ・ソプラノのガラス細工のような透明感とは異なり、どこかしら地に足をつけたような逞しさ(笑)を…

女の子の方が元気!な「アニー」

『E.T』と同時期に公開された『アニー』、日本テレビ系列で今でも毎年舞台化されてますが、実はこの映画のほうが子供心に大興奮した覚えがあります。子供ミュージカルなのですが、冒頭での孤児院での少女達のパフォーマンスがすごい!小さな画面ではあま…

スペインの幼い歌姫、Maria Isabel

久しぶりにHMVのワールドコーナーを歩いていたら、少女歌手のアルバムを見つけました。スペインのMARIA ISABELちゃんのCDです。日本盤も売っておりましたが(こちらはボーナストラック付)、どうやらスペイン語講座のオープニングテーマで流れているよ…

映画「櫻の園」の淡い恋心(女×女編)

現実か幻想か、その曖昧さが心地良い '90年に製作された中原俊監督の映画『櫻の園』は、見始めた時から胸のときめきと懐かしさでいっぱいになりました。この映画は、吉田秋生の同名少女漫画が原作*1で、女子高の演劇部がチェーホフの「桜の園」を演じる文化…

邦画最初の?カルトムービー 『1999年の夏休み』

萩尾望都著『トーマの心臓』は、年代を超えて愛されている名作です。そしてこの漫画に触発された著名人も多かったようです。萩尾さん自身は、作品を映画/舞台化するのにそれほど積極的な気持ちはなかった、と書いておられましたが。 最初に映画化された『19…

ベアーズ、ベアーズ、ヤー!

元気になれる映画、がんばれ!ベアーズ 私が人生最初に見た洋画は「がんばれ!ベアーズ」だったと思います。とにかく、むっちゃくちゃ楽しくて劇場で幸せいっぱいの気分になりました。 今ビデオなんかで見ると普通に楽しい、と思うくらいなのですが、まだ「…

奇跡の美少女、テンテンちゃん

少女と少年のあいだに 少年達を追いかけている中で、たまにそこから脱線(笑)してしまうことがあります。それは非常に魅力的な少女を見つけてしまった瞬間などです。 少年期の少女と少年というのはたまにどちらがどう、と言えないくらい同じような魅力を持…