2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
一方でもう一人、”神童”と言われた日本人ヴァオリニストがおりました。その名は、渡辺茂夫さん。茂夫さんのことは、著名人の生い立ちを取り上げる番組で知りましたが、非常に悲劇的な人生を歩まれた方でした。父の季彦さんに幼少時期から特訓を受け、国内で…
その栄光の裏側には 「人間の声に最も近い楽器は、ヴァイオリンだ」という話を耳にしたことがあります。声にはちょっとばかしうるさい?私ですが、楽器となると鑑賞能力は非常に貧相(汗)なので、耳に心地よい、とかそのレベルとなります。 こんなトホホな…
ニック・カーターの”美形”弟くん アーロン・カーター(Aaron Carter)の日本デビュー盤CD『アーロン・カーター』が発売されたのは、'98年のことです。おそらく雑誌かなにかで彼のことは耳に入ったと思いますが、金髪のサラサラヘアのこの美少年は即刻、私の…
今年4/9の同日に都内で二つの映画が公開されました。一方は、文科省推薦のお墨付き映画『コーラス』。そしてもう一方は、限りなくシュミな世界?『バッド・エデュケーション』。この二つの映画の共通点は、意外なことにいくつかあります。キーワードは、少年…
画像は、佐藤ラギ著書「ギニョル」です。ただ表紙に惹かれて購読したものの、読み終わってから、ちょっと気分が悪くなってしまいました。 裏町で拾った人形のように色白の少年、ギニョル。主人公の男は、彼を連れ帰り監禁してサディスティックな虐待をするう…
そして我等が日本からは、『誰も知らない』の柳楽優弥君を推薦!ズバ抜けた演技力はまだ獲得してない新人さんですが、あの眼光の鋭さ、それと反対に人懐っこい笑顔、この武器は超級ですね。カンヌ映画祭で主演男優賞を受賞したのは、是枝監督の演出のなせる…
もう一人は、『来来!キョンシーズ』に出演していたチビクロ役の陳子強君。彼は目元の涼しさ、美しさが際立っていて、可愛いけれども凛々しくカッコよい少年でした。「私が子供だったら、絶対恋しちゃうな」(笑)と当時思ったものです。 陳君の場合は、一家…
美少年は、何も欧米にばかりいるのではありません。アジアにもとっておきの美少年が何人もおります。但し、特に邦画の場合は、あえて美少年を子役に選出することを避けているのではないか?という気がします。 とりわけ、昭和生まれの監督は「男子はこうある…
私がウィーン少年合唱団に興味を持ち始めて地元のレコード店のクラシック売り場でLPを物色していた'80年頃、とても気になる1枚のレコードがありました。 ジャケットの半分にクラシカルなモノクロ写真の少年、そして残り半分に声楽家と思われる男性歌手の…
デビューしたのは最近ですが、私からするとかなり前から業界で活動していたと思うNEWSの山下智久君と錦戸亮君。 山ピーについては、中学生くらいまではとにかく可愛くて目の保養になる少年でした。その後、ちょっと私の好みとは違う方向へと成長してしま…
無名と思いきや、すごい人気シンガーなのかも。 最近までアメリカの少年歌手(ポップシンガー)で特に良く名前を聞くのは、ビリー・ギルマン(BILLY GILMAN)とアーロン・カーター(AARON CARTER)でした。 どちらもCDを持ってますし、いずれまたいろいろ…
【 オーディションビデオ「タッジオを求めて」 】 この「ベニスに死す」という映画については、映画よりむしろその裏側に2つの興味深いことがあります。一つは、ビデオ化された『タッジオを求めて』という作品。ヴィスコンティ監督が実際にヨーロッパ各地を…
”美少年”と言えば、必ず名前が挙がるのが映画『ベニスに死す [DVD]』のタッジオ役で世に衝撃を与えたビョルン・アンドレセン。私は彼を知ったのがリアルタイムではなかった上、その後に雑誌などの”美少年特集”であまりにもメインで紹介されるので、少し食傷…
気に入るCDというのは、最初の一音、一声で「ピン!」とくるものですが、平川地一丁目*1のCDもまさにそういうCDでした。彼等のミニアルバム『七つのひらがな』は、最初からリフレインで3度くらい続けて聴いてしまったほど魅了されました。 もともとC…
再会が待たれる少年合唱団 '92年に日本に初来日したアウグスブルク大聖堂聖歌隊。とてもお気に入りの少年合唱団です。ドイツには、ウィンズバッハ少年合唱団などのように非常にテクニカルな合唱団もありますが、アウグスは、α波がいっぱい出ているような(笑…
パート1に続いて、少年歌手を集めてみました。 ●原田潤 「ぼくの先生はフィーバー」 TVドラマ『熱中時代』の主題歌で当時とてもヒットしました。本人も転校生役で1回だけこのドラマに出演してます。笑うとエクボが出来る、日本人にしては非常に濃い顔立…
ウィーン少年合唱団が帰ってきた! 少年達の渾身の演奏 4日(土)のAプロ*1を見てきました。久々の良い演奏に心も躍ったため(笑)、早めの感想を書く気になりました。正直言って、この10年間ほどはたまに優れたソリストが出ていたとしても、(私的に)失…
今でこそネットなどで情報を得るのは随分楽になりましたが、私が子供だった頃、ほんのわずかな期間活動した少年達の消息はなかなか知るすべはありません。まして、レコード会社の気まぐれ?のようなグループは数多く、よほど成功を収めたものでなければ消え…
和風美少年(1) 大沢健 日本的美少年、というと真っ先に思い浮かべるのが大沢健君。まだ子役として劇団に所属している頃だと思うのですが、『JUNE』誌で偶然見かけ、その名をインプットされました。巻頭カラーページで稚児風の衣装をつけ薄化粧で写ってい…