今年最高の人気子役
今月は、あまり心浮き立つ”少年情報”はありませんが、最近とみに目にする加藤清史郎君について、再度取り上げます。レギュラー番組以外やTOYOTAの子ども店長シリーズ(すでに10作近くあるのでは?)は、もちろんのこと他でも大活躍のご様子。
先月になりますが「ほんとにあった怖い話10周年スペシャル」の短篇ドラマ第一弾”かかし”にも主演しておりました。昭和の田舎町に住む男の子が、自宅前で謎のかかしに連れ去られる、という(過激過ぎない)お話でしたが、こんな不気味な話にも果敢にチャレンジ?していて軽く驚きました。
ドラマ性には乏しいのですが、連れ去られる前、かかしにひっぱられながらも必死に片手を戸口にかけてふんばりながら、家の中の母親に「お母さ〜ん(半ベソで)!」と助けを求める清史郎君が見どころでした。元々、泣きが上手い子役ではありますが、少しだけぎこちない部分を残しながらも、台詞に感情を込める清史郎節が生きておりました。
今朝も「カツオぶしだよ人生は」のキャンペーンイベントの様子が「ズームイン」と「めざましテレビ」で続けて流れました。黒の着物姿、渋谷109の特設舞台で歌う清史郎君の凛々しさ、と「ニャ〜」とポーズを決めた時の笑顔の可愛いらしさにクラクラ。東京に住んでいたら、きっと駆けつけたかもしれません(笑)。
何よりもこんなに小さいのにインタビューの受け答えがしっかりしていて、慣れたものなのには驚きます。それもこまっしゃくれてる、というわけではなく、利発だけれど気取らず”狙ってない”天然な面白さが溢れていてなかなか良いキャラクターをしてるんですよね。演技力の見事さだけではなく、なんともキュートなところが人気の理由かなあ。
今月末の大河ドラマ『天地人』には、兼続の息子としても再々登場を果たすそうです。3匹目のドジョウ作戦とはいえ、清史郎君に会えるなら「まあ、よろし。」となってしまうのですが(笑)。それにしても、彼のおまんじゅうのような肉付きの良い丸顔は、最近の子役としてもちょっと珍しい感じですね。安心感を与えてくれます。切れ長の瞳も印象的で、今後、どんな風に成長していくのか楽しみです。
年末の「紅白」にも、白組に選ばれるかどうかはビミョーですが、ゲスト出演はまず間違いないでしょう。早くもすっかり「今年の顔」ですものねえ。ちなみにもし選ばれたら、8歳での出演は、ポニョの大橋のぞみちゃんを抜いて、紅白史上最も若い出演となるそうです。次は、プライベートビデオか写真集あたりをお願いしたいところですね。
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