BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

ボーイソプラノのちょっと変わった動画集

たまには手抜き(おいおい)・・・じゃなくて、いろいろと見集めた合唱映像を引っ張り出して並べてみましょう。ちょっと疲れた時に一服とばかりに元気をもらえるものを。

【ALED JONES(英) 幻の番組】

最近、アレッド・ジョーンズの『奇跡のボーイソプラノ』という幻のイギリス特集番組がYouTubeにアップされているのを見つけました。こんな凄いお宝を所持してる人がいたんですね!感動です。今やすっかり恰幅の良い”オトウサン”歌手になってるアレッドですが、時を経ても素晴らしい。喋り声までボーイソプラノ(当たり前ですが)。


映像のほうは、一番好きな”あの曲”をアレッドのページに貼り付けました。元映像が削除されないことを祈るばかりです。


ウィーン少年合唱団タイタニック

お次は、ウィーン少年合唱団の「タイタニック」主題歌My Heart Will Go On♪。映画をモチーフにとても真剣に作られていると思うのに、何故かコメディに見えてしまうこの映像が気に入っております。豪華客船タイタニック号が、プールに浮かべたチープなボートに変身!そしてこれでもか、と団員をめいっぱい乗せてそれこそ転覆しないか?(笑)と素朴な疑問を持ってしまいます。でもこのナンセンスギャグ?チックな映像、めちゃお気に入りです。


ゴーズ・ポップ

ゴーズ・ポップ

曲のほうは、こちらに収録されています。

【Thomas Hans(独)】

お次は、大好きなカッチーニ/アヴェ・マニアを検索しているうちに見つけた、Thomas Hans君の映像。1995年12月2日生のドイツっ子で、ドルトムント少年合唱団の団員なんですね。今流行のYouTube少年歌手*1、と思ったのですが、教会コンサートらしき映像もあったので、なるほど、と思いました。


やや不安定さがあるボーイ・ソプラノですが、とても真剣に歌い上げていて、歌が好きなんだろうなあ、とホカホカさせてくれるので、このアヴェ・マリアは好きです。個人の(シンプルな)ホームページもありますね。※動画は残念ながら、削除されてしまってました。

【Louis-Alexander(仏)】

オリジナルCDを1枚持っており、少年歌手の一人として知っていたフランスのLouis-Alexander君です。イタリアのベル・カント唱法でオペラの曲も歌っているらしく、映像が山のように出てきました。また「ANGELISのパクリか?!」と驚いた*2Vox Angeliという少年少女グループの一員として活躍中です。


声質はともかく歌い方が、'89年に来日したウィーン少年合唱団マックス君にソックリだなあ、と思ったので、印象に残りました。なりきり度も満点、役者やなあ、と思わせる上になかなかの実力と美貌も兼ね備えてます。近いうちにブログで改めて紹介したいです。

【Kinderlach(イスラエル)】

1年くらい前に、友人に教えてもらってかなり大ウケだったイスラエルの少年グループKINDERLACH。なかなかCDが入手できないでおりますが、懐かしいような新しいような、全編にわたって中東テイストを感じさせる、やや垢抜けないサウンドがポイント高し!(笑)


母国語に英語を交えてるところが、まるで日本の歌謡曲を思わせます。というか、「サビだけ英語」というのは、日本発かもしれませんね。いずれにせよ、ちょっと気になる存在です。少年達は、どういう選考基準なのかしらん?

*1:プロアマ問わず、個人の歌唱を動画サイトに投稿する人達を勝手にこう呼んでます。

*2:実際は正真正銘フランス版グループらしい。