BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

弾き語りをする美少年

最近、たまたまYoutubeで知った1人の少年歌手がおります。Élie Dupuisという名前の褐色の瞳が美しい少年。ピアノを弾きながら、とても叙情的な泣きのメロディを歌う姿が印象的で一体誰なんだろう?と気になりました。


細かい断片のようなプロフィールを拾ってみました。ケベック州モントリオールの近郊Repetignyに住む今年13歳、(エリィ君と呼ぶのかな?)フランス語を母語としているカナダ人です。TVやミュージカルの出演歴もあるので、いつから子役として活動していたのか不明ですが、2008年4月に公開された『Maman est chez le coiffeur(ママは美容院にいます)』という映画に出演し、話題になったようです。


この映画も日本ではまだ未公開だと思いますが、なかなか評判が高い作品のようです。母親がロンドンへ旅立ったことで家族に巻き起こるドラマ、という感じの作品(あくまで予告編を観ての推察ですが)。三人の子供達の真ん中の男の子Coco役を演じたÉlie君、映画の中でもPVと同じ挿入曲「Bang Bang♪」を披露しています。


彼自身は10歳からピアノを始めたにもかかわらず、2007年には作詞作曲も手がけ、コンサート活動を開始していったそうです。才能溢れる若きスターという感じですね。確かに憂いを帯びたシンプルなメロディを、自分のものとしてちゃんと表現できています。あまりデジタルサウンドで飾らないほうが、シンガーとしての魅力が溢れ出るなあ〜と、とても気に入りました。オリジナルアルバムが早く出ないかなあ。



「Bang Bang」という曲ですが、かなり気に入りました。映画のサウンドトラックには、もう1曲「The Grate Escape」という彼の歌が収録されているようですが、iTunesで2曲ともダウンロード購入可能です。