イギリス出身の「星の王子様」、ジョゼフ・マクマナーズ

少女と見まがう美貌とキュートな歌声

ジョゼフ

2005年12月5日に発売された、ジョゼフ・マクマナーズ（Joseph McManners）君のオリジナルアルバムは久しぶりにときめいたＣＤでした。まずジャケットの「この美少年ぶりを見よ！」という感じが憎らしい（笑）。

サラサラの金髪セミロングヘアに整った顔立ちが映えてとても麗しい少年だなあ、とつくづく思います。（ちょっとアーロン・カーターの若かりし頃に似てるな、と思ったり。）

そして公式ＨＰでその歌声を視聴したときに、それまでの強い興味が「これは絶対買わねば」という確信に変わりました。ジョゼフ君の声は、12歳の少年の持つあどけなさや優しさを備えていてとても心に響く美声です。決して技巧に走るのではなく、そのままの素直に歌ってると思うのですが、これがなかなかに上手で聴いててとても気持ちが良いのです。

そしてこのアルバムは、ジョゼフ自らが選曲してるようで、「スノーマン」「オリバー」など有名なナンバーも入ってます。ほとんど知ってるポピュラーな曲ばかりでしたが、とても新鮮に感じました。また、歌詞カード自体がジョゼフのミニ写真集のような状態で、とても楽しめます。特に気に入ったのは、「ライオンキング」からの”Circle of Life”でした。女性ソロとの二重唱が珍しくてとても新鮮でした。

公式サイトによるジョゼフのプロフィール

・1992年12月3日生まれ
・イギリスのカンタベリー（ケント州）出身
・８歳の時、「タイタニックのテーマ」を歌って、母親が彼の才能に気付いた。
・カンタベリーの地方劇場で「オリバー」で主役も演じた経験がある。
・ＢＢＣのＴＶ版「星の王子様」のオーディションで25,000人の中から選ばれ、これが今日の成功を導いた。
・普通の男の子と同様、サッカーやテニスも好き。

蛇足ですが、この有名な『星の王子様』という本は持っていたのに今までちゃんと読んだことがありません。昔から実は’子供向けファンタジー’が大の苦手*1だったため、食わず嫌いになってしまっていたのですが、やはり一度は読まないといけない名作･･･なんでしょうねえ。今年あたりチャレンジしようかと思います。その前に映画で見ようかな･･･（笑）。