BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

名曲「BOY」 とうとう幻の映像が!

初めて見た時、身体が震えました。次に火照りがやってきて、「なんだこれは、流感か?」と思うほど、頭もクラクラ、ヒートアップしてしまったのが、クリッパーの幻の名曲『BOY』の映像です。しかも画像・音質も綺麗で、30年近い昔のものとは思えません。


本当にこの映像を残して下さった方には、お礼の言葉もありません。100万回のキスを!(って、要らないかも・・・笑)の気分です。『BOY』は、一度くらいしか見た覚えがなく、ソロが長男デニスだった、という記憶も少し自信がなかったのですが、やっぱりこの切れ長の瞳とどこまでも透明なソプラノボイスは彼のものでしたね。



CLIPPER'S "BOY"


それに、当然のことながら生で歌っていてレコードと変わらずに聴こえてくるというのは凄い。バラードということで、振りも抑え目で、歌を邪魔していないですし、なんともこの奥ゆかしい振る舞いが麗しい。お揃いのガウンは「ポンチョ」みたいで、異国籍風なのが外国籍の少年達に良く似合います。


時を超えて蘇る歌声・・・。クリッパーについて書き続けてきて、とうとうこの日を迎えて私は本望です。何年もの間、人々の記憶の中で生き続け、今聴いても古さを感じないこの名曲、再びどこかでリバイバルしてくれるといいなあ。


クリッパーよ、永遠なれ!!


■追加情報

「BOY」の歌詞です。だいぶ以前に質問をいただいたのですが、返信できずにすいません。こちらをどうぞ→うたまっぷ.comより


■追加情報('09.8.20)

「キャットマンディスコ」の映像を教えてもらいました。やはりソロ(語り)は、ウォーレンだったんですね。猫の振り付けがキュート!(残念ながら映像は削除されてしまいました。)