BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

身近にひっそりと楽しみな少年カルチャー

昨年からここ半年くらいずっと追い立てられるような生活で月日の区別もあまりなく、土日はひたすらぐったり、リラックス出来ればいい、というような暮らしぶりでした。なので、興味のある映画があっても、そのために遠出するにはかなりの覚悟がいる、という感じ。


「少年」を題材にした、ちょっと興味深い映画もあったのですが、DVD化されるまで待とう、なんて本当に勢いのない状態でおりました。まったくもってダメダメですが、紹介にならない紹介というか、備忘録として書いておきます。

【映画:エヴォリューション】


「少年と女性しかいない島で行われる奇妙な医療行為…。」という、怪しげな宣伝言葉で興味を引いた映画『エヴォリューション』。昨年秋、新宿の映画館まで足を運んでみたものの、時間が合わずに諦めた作品でした。昔、学生時代にはおよそ子供向きではない、心理的に怖いとか不気味と思われる少年作品を結構見ていたのですが、それ系を感じさせる匂いがあります。


最初から最後まで不幸な少年の物語「蠅の王」や、主役の少年からして不気味な表情でストーリーもなんだか不明な「柔らかい殻」など。この手の映画は後味が悪いのに妙に記憶の隅に残って、爽やかな少年映画に比べものにならないほど印象に残ります。

映画『エヴォリューション』公式サイト

【映画:シークレット・オブ・モンスター】

もう一つ、ほぼ同時期に見たかった映画がコチラ。クラシック写真から抜きでたような美少年が周囲を攪乱し、独裁者になっていく・・・という、なかなかヤバそう感満載の映画。これは、地元で年末年始のどさくさの時期に公開されたのですが、見逃しました。


やはり気持ち的に元気でない時には、あまり重くクラい映画は見たくないという逆説的な理由で見ないでしまいましたが、少年のビジュアルや魅力的な衣装もあって、かなり興味深々です。DVD化されたら購入したい一品ですね。

映画『シークレット・オブ・モンスター』公式サイト

【映画:ハイヒール革命!】

濱田龍臣君が女装する、という一点で興味をもち、また内容的にもLGBTを題材にした、見たいドキュメンタリー&ドラマ映画』。こちらは、全国横断でゆっくり公開中ですが、東北ではまだ流れてないようです。


龍臣君は、中学生になってからどんどん背も伸びて、イケメン俳優まっしぐら!状態。小学生の頃の天然パーマはちょっと苦手だったのですが、最近はストレートヘアぽくなって以前より美少年に見えます。女装姿も写真で見る限り、とても似合って、早く会いたいな、という感じですね。

映画「ハイヒール革命!」公式サイト

ハイヒール革命! [DVD]

ハイヒール革命! [DVD]

【演劇:日本版『ビリー・エリオット』】

舞台では、日本人キャストで公演決定したビリー・エリオット。まさかまさかこの日本で、全編踊りっぱなしバレエ少年のミュージカルが見られるとは!4人のビリー*1が予定されているそうで、当然厳しいオーデションや稽古をこなしてきたでしょうから、素直に感動をもらいに行きたいと思っています。


真夏の東京、赤坂ACTシアターでの公演チケット、すでに優先予約で入手できました。ああ、楽しみでなりません。成功を収めて『アニー』のように定期的に公演されるといいなあ。公式サイトを見ると、サポーターも募集しているそうなので、早速登録してみました。何か宣伝できるWEB素材がもらえたら、このブログでもバックアップしていきたいと思います。

ビリーエリオット公式サイト

【書籍:美しき英国のパブリックスクール

最後に、最近興味を持って購入したのが『美しき英国のパブリックスクール』という本。手ごろなサイズのムック本で、ことイギリスの由緒正しきパブリックスクールを解説しています。ってまだパラパラとしか見ていませんが(汗)、制服フェチにはたまらない一冊ですね。

美しき英国パブリック・スクール

美しき英国パブリック・スクール


boysvoice-2.hatenablog.com

*1:■2017.07.02追記:最近もう一人追加キャストが決まり5人になりましたね。