BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

雑誌「anan」 醸造化決定!

仕事帰りに何の気なしに立ち寄ったコンビニで雑誌「anan」を衝動買いしてしまいました。雑誌コーナーで一瞬、アイドル雑誌「POTETO」の別冊かはたまた「明星」か、と目を疑ったほど「anan」らしくない表紙と特集。とうとうここまで落ちたか・・・(対象年齢が)と思わずにいられませんが、山田涼介君の美貌に負けて即お買い上げ。


かろうじて大人向け(?)雑誌ということもあり、さすがに写真が綺麗で、モデル撮りしてますね。いかにもなアイドルスマイルでないところがポイント押さえてるゼ!とイチイチ心憎い。Vネックの胸元に少し筋肉質の膨らみが透けて色っぽい山田君、そんなおいしいショットまでプレゼントして下さって・・・。


Hey Say Jumpでは一応、知念侑李ファンを公言しておりましたが、最近やっぱ山田君もいいな*1と思ってしまってます。知念君がマズイことに(笑)成長してきて、これまた予想を裏切って、おキレイになってる昨今、逆に見てるこちらのほうが照れてしまうこともあって、そんな時は山田君を眺めて安心しています。(なんだか意味不明)


ところがどっこい、このanan、侮れないことに他にも注目株&気になる美少(青)年達が目白押し。なんだか私の趣好を見透かされたようでちょっと動揺するほどに。。。ジャニーズ系以外では、知らない若手タレントも多いのですが、それでもなかなか面白かったです。


まずは役者部門の溝端淳平君。最近よく見かける顔です。深夜ドラマ『ハチワンダイバー』で、若いのにかなり力演していたことで強く印象に残りました。JUNONボーイだけあって、華やかさと爽やかさのバランスが絶妙という感じ。映画『DIVE!!』でダイバー役を演じた時には、やや筋肉質の体に絞り込まれたウエストの細さが素晴らしかったですし、20歳にしてはなかなか器用な若手だと感心しています。


すっかりお兄ちゃんになった早乙女太一君(私的にはちょっと寂しいけれども)、脇役でもキラリと光る石黒英雄君、個性派の木村了君もちゃんと紹介しているところが抜け目ない。「スポーツ界のイケメン」ということで、スペースは小さいけれど、フィギュアスケート小塚祟彦君、そして私も大注目の美少年スケーター羽生結弦君も載ってるではありませんか!!更に衝撃?は続きます。


【人選がやたらとツボ】


ジャニーズイチオシ新人には、特に最近お気に入りの森本慎太郎君、Kis-My-Ft2の”玉ちゃん”こと玉森裕太君が載っております。この1年くらいでいきなり露出が増えたように思うこの二人、すっかり事務所の戦略にノセラレて、私も俄かファン。慎太郎君は、映画「スノープリンス」初主演とスノープリンス合唱団として、期間限定CDデビューも決まり、トントン拍子で小さいのに”大物感”まで感じさせてきてます。


Kis-My-Ft2は、私の中ではKAT-TUNと似た「黒系グループ」*2ということで、長らく興味が湧かなかったグループだったのですが、玉森君のゆるーい天然キャラとあのサッパリお顔が気に入ってから、ちょっとずつちゃんと見るようになってきました(笑)。「ごくせん」のやけに”繊細そうな不良キャラ”も母性本能くすぐられましたしねえ。無意識に「可愛い〜、カワイイ〜」と呟いてる自分が怖い。


こんなにおいしい雑誌あっていいのか!?と思っていたら、トドメに子供店長登場!(加藤清史郎君)ですから。清史郎君は、昨日オンエアの『徹子の部屋』でも、ド緊張しながらも最後まで敬語を使って答えていたところに「並みの子供ではないわね〜。」と驚きまくりでした。ますます目が離せないお子ちゃまになってきてますね。


それにしても3人の子役が飾る2ページは、そこだけかなり別世界ではありますが、私が編集者だったらここまでできたら本望・・・レベルです。いや久しぶりに感嘆しました。ということで、多分雑誌のテーマ(年下の男)からは、著しく逸脱して楽しんでおりましたが、この号、10年は寝かすことに決めました。


お酒と同じで、この手の雑誌は5年後、10年後に見返すと大変面白い味わいを楽しめるんですよねえ〜。もはや30年、20年、10年前の芸能雑誌も少なくない数となっておりますが、世相や流行も真空パックにして反映するだけに面白いのです。10年後、「ええっ、あの人がこんなところに!?」と玉手箱のように楽しみましょっと。


magazineworld.jp


慎太郎君がソロ、チビちゃんJr.と一緒に歌う期間限定曲です。ちんまい頃の錦戸君を思い出します。

*1:もともと13歳の時から気に入ってましたし。

*2:Hey Say Jumpの王道のような「ピンク系グループ」との対比で勝手にそう呼んでます。