BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

その後のクリッパーの貴重な映像

うわ、こんなものを見つけてしまったら、書かずにはいられまい(笑)。ということで、久しぶりに、というか半ば恒例でもあるクリッパー続編です。毎回、もうさすがにネタはないだろうと思いつつも、ありがたくもお宝が放出されておりまして、更新できるのが嬉しいです。


今回の映像はなんと2曲も!前回の映像では、デニスのボーイソプラノで歌われた、あの名曲『BOY』ですが、今回のものは、紹介文を読むとシンガポールで'85年に放送されたもののようです。こちらは、ダイアナのソロで、しかも日本語で歌っています。


冒頭には、ノエル、続いてウォーレンが曲紹介をしてますね。「僕達は、'79年に日本から戻ってきました。」「この曲は日本語で歌っています(?)。」「本当に美しいんです。」というような(怪しい訳ですいません。)ことを言ってますね。変な話ですが私自身、喋ってるクリッパーを見たのは、初めてです。とても新鮮な感動がありました。


またダイアナのソロも、デニス版とは違っているけれども、あのナイーブな世界観を踏襲している出来栄えで、さすが姉弟!と感嘆です。フィリピンの(大人の)女性歌手が歌った「BOY」も見ましたが、やはり元祖クリッパー版には、勝てない気がします。お揃いで色違い、どこか奥ゆかしい衣装もいいです。


※残念ながら、動画が削除されてしまいました。(探索中)


そして、もう一つは「GLORIA」、ウォーレンのソロ初登場!!見てやって下さーい(笑)。変声したけれど、低音が逞しくなり、ソリストとして自信たっぷりに歌うウォーレンは、子供の頃とは別人のよう。スリムジーンズで足の長さも目に焼きつきます。でも、小さい頃からどこかしら華があった彼なので、一気に芽が開いた感じでもあります。


天使の歌声からは、卒業しちゃったけれどもこんなにカッコよく成長しても歌い続けていてくれたのは、とても嬉しいことです。クリッパーのハーモニーと笑顔の魅力は、変わりませんし。YouTUBEのコメントを見ると、幼少期の思い出と重ねあわせて懐かしく回顧する言葉や、学生時代にキャンパスで彼らを見かけた、という目撃談、あるいは近況について、書き込みがあります。


※残念ながら、動画が削除されてしまいました。(探索中)


それらは、タガログ語やブロークンな英語で書かれているため、なかなか文意を掴むのが難しく、また本当のところはどうなのか、といったことも分かりません。「へえ、そうなんだ〜」と軽く驚いたりしますが、成長すれば自然といろんな道へと進むわけで、いまとなればそれほど気になる情報ではありません。


それでも、彼らの残した「ささやかだけれども、熱い足取り」を静かに追い続けていきたいなあ、と思います。