BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

Hey Say Jump ’08春ツアー 5/4 横浜アリーナ

あまりにいろいろと骨が折れた東京ドームのファーストコンサートに比べると、はるかに楽しめたのが今回の春ツアー。とてもコンサートらしいコンサートでした。やっぱり横浜アリーナクラスでの公演がベストですね。アリーナ部分は全てセットを組み、1・2階のスタンド席のみに観客を入れていました。


背後席でしたが、メンバーの数名は後ろを向いて踊ってくれたり、肉眼でもメンバーの顔がちゃんと拝めることが大層ありがたく、幸せ気分になりました。残念だったのは、ドラマ「ごくせん」に出演中の高木雄也君が欠席だったこと。こういうスケジュールの都合って直前まで分からないものなのかしら?


張り紙とかの告知も見なかったし、MCの中でチラッと「お休み」という話がありましたが、本来なら正式にお知らせするのが当然じゃないのかな、と思いました。高木君のファンにとっては、楽しみにしていたはずなのに可哀想です。(私も見たかったけど・・・)


お目当ての知念侑李君は、ソロの歌声が以前より低めで、変声期に差し掛かった感じでドキリとしました。わずかずつでも日々、成長しているでしょうから「その日」も近いのは覚悟してますが、いざとなるとあの透明で伸びやかな声が変わるのはちょっと寂しい。


それこそ藪宏太くんが15歳頃は、身長が152cmで今の知念君くらいしかなかった、という話題が出て、メンバーが「でもチイは、このまま小さい方がいいよね・・・。」と口々に言ってるのが面白かったです。Hey Say Jumpの中でも、ちょっとした”愛されキャラ”なんですよね、彼は。


コンサート全体の構成も充分に楽しめましたが、印象に残ったのは真っ赤な衣装でキメキメで踊った山田涼介君のソロパート。小さいけどなかなかどうして、セクシーなムードを醸し出す術を身につけています。その昔の堂本光一君を思い出しました。山田君のほうが、光一君よりは健康的でしたが(笑)。


小さい頃から見ていたから、というだけでなく、藪君については近くに来ると圧倒的な存在感を感じました。決して派手に目立とうとしてるわけではないのに、彼一人だけものすごく安心感がある。全体を見渡して、常にメンバー全員に目を配ってるような「お兄さん」的なものをひしと感じました。若くても経験もあるし、彼のような”芯”となる年長者がいれば、たとえフレッシュで若くても、このグループは大丈夫!と勝手に安心していました。


Hey Say Jumpのおかげで、久しぶりにアイドルコンサートを楽しんだのですが、さすがに年代的に場違いな感じもして少し落ち着かない気分ではありました。(いつまでこんなことやってるんだ、私は・・・?!)一方、地元に戻ってきたら、Hey Say Jumpコンサート会場で売っていたバッグを肩にかけた小学生くらいの女の子と母親が目の前を通りすぎていきました。いつの時代も子供が夢中になれるアイドルが生まれてくるもんだなあ、とほのぼのしちゃいましたね。


NHKドラマ『バッテリー』の3人組も、特別ゲスト的に随分出番がありました。中山優馬君は、昔の上戸彩ちゃんを思わせる整った顔立ちが好き(笑)でついつい目がいってしまいますが、森本慎太郎君の見るからに元気印の笑顔もラブリーでした。