イケメンBOYSに癒やされて
昨日、無事最終回を迎えた『花ざかりの君たちへ』。自分でも惰性に近い状態で、あまり気合入れずに見ていた番組でしたが、ラスト2回はさすがに楽しかったです。
11話のチアボーイズと、最終回のメイド喫茶&女装コンテストには、身を乗り出して、1人で大盛り上がりしていました。
この殺伐としたご時勢に、かなりかっ飛んだ学園物(ノリにツイテイケナイワー、と思ったことも何度もありましたが)ではありましたが、ラストになれば素人さんと見分けがつかなかったような少年達にも愛着が湧いてきて、皆可愛いな、と単純に楽しんでいたわけです。ここのところ、ちょっと日々の慌しさで心が疲れていましたが、ちょっとオアシス〜という感じで癒やされてました。
【自然体ボーイズの輝き】
ドラマが始まる前から、オイシイ役だから頑張れ!とエールを送っていた生田斗真君はやっぱり最後までコミカルな持ち味(→天職ってほどウマすぎ!と感嘆)を生かして物語を引っ張っていってたし、クールガイから最後に女の子より綺麗なメイド姿で悩殺し、サスガと唸らせた小栗旬君はもちろんのこと。(制服姿は、お蔵入りのようで残念)
「のだめカンタービレ」以来、ゲイキャラ?続きで気になる存在になりつつある木村了君や、繊細な顔立ちなのに、目に力がある水嶋ヒロ君もすっかり脳裏に焼きつきました。メチャ濃い顔立ちの城田優君はやっぱりなんか気になる存在です。
番組の始めから、高校生役とか演技とか「大丈夫か〜?」と心配していた姜暢雄君も、気が付けば1番コスプレが多いハチャメチャ・キャラを身体を張って頑張っていて、ちょっと誉めてあげたい気持ちでした。なぜかお姫様ドレスがヤケに似合う(笑)のは、スタジオライフや「男だけのシェイクスピア」でならしたせいかもしれません。
胸筋の見事さで目を釘付けにしたのは、石垣佑磨君。熱血スポ根少年ぶりが少女漫画というより少年漫画系キャラでしたけどいい味出してました。「あれあれ、あの人、名前なんだっけ?」なんて、記憶減退気味の私なのに久しぶりに、若い子の名前を覚えた、て感じです。
最初は、男装少女としてはちょっとどうかな?と心配した掘北真希ちゃんも、最後は「女に戻らないで!」という気持ちでしたし。そうそう、この真希ちゃん、中学生の頃のほうが今より清純美少女なんですね、驚きました。
【余韻を楽しむなら】
ノリで買ってしまった「メイキングブック」は、ジャニーズ名鑑を思い出させました(笑)が、この手の本の中では結構イイ線いっているなあ、と思いました。イケメンボーイズのプロフィールとインタビューが簡潔に入ってて、写真もいっぱい。
年長者や役者として経験豊富な先輩達が、若手役者陣を引っ張っている図とか、主役3人の親密さを出す関係性など、ドラマからもそこはかとなく滲み出てきていたのが、ちゃんと彼ら自身の考えから生まれていることに納得しました。ハチャメチャに見えながらも、手を抜かず精一杯やってるからこそドラマに勢いが出る、と語る出演者達に、「舞台裏も青春だ!」と呟く。。。
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