先日、気になる若手シンガーとして書いたばかりのSHOWTA君ですが、「なんか気になる気になる〜」ということで、ふと公式HPを覗いていると、ちょうど今、日本縦断キャンペーン中ということを知りました。久しぶりに重い腰?をあげて、ミーハー気分で行ってみるか、と訪れたCDショップ。
ところがどっこい、準備万端で待っていたものの、会場を間違えてせっかくのミニライブを途中から見ることになってしまいました(涙)。1stと2ndの2枚のシングルから4曲を歌ってくれたのですが、2曲半だけ聴く事ができ、「私としたことがまたヌカったぁ・・・無念」と思い落胆。しかし、彼の予想以上の歌声に新鮮な驚かされ、結果的には満足至極でした。
CDジャケットも女の子と見間違いそうなラブリーさですが、ナマの彼はもっとキュートで超中性的。もう「少年」と呼ぶことすらためらうほどです。ユニセックスの魅力とその女性的なミラクル・ボイスは想像以上でした。決して派手な素振りではなく、ひたむきに歌いこんでいる姿も好感を持ちますし、不思議な透明感があるSHOWTA君の歌声。
高音は女声と見分けがつかないほどのハイ・トーン・ボイスで、中音はややハスキーさも混じってそのギリギリのバランスが魅力的です。とても変声期過ぎたとは思えない声ですが、かといってW-indsの橘慶太君ほど喉を絞った苦しそうな声ではなく、武器である高い声をあますところなく響かせていました。もう少ししたら、やはりこの声も多少は低めに落ち着いたりするのでしょうか。
19歳という青年一歩手前の微妙なお年頃ですが、素顔の彼はサッパリと親しみやすい雰囲気でトークも手馴れた感じでした。お客さんに質問したり、地方話をしたり’あがる’ことも無く、キッチリと落ち着いて話をする姿に「若いのになかなかやるな〜」とまた感心。また喋り声が耳障りの良くてかなり心地良いのです。
【握手会でもウットリ】
今回はミニライブだったのでもっと歌を聴いてみたいな・・・と、すっかり俄かファンとなってしまいました。そして最後に目を見て握手。人形のような無機質に整った顔立ちに微笑みを浮かべてて何かを語りかけそうな眼差しが、可愛いのなんの(笑)。「頑張って」くらい言いたかったのですが、思わず言葉に詰まってしまいました。
ほんと、長生きはするものです。ちょっと想像しないような子が出てくるんですから。また楽しみが増えました。TVの音楽番組も久しく遠ざかっていましたが、またちょっと追っかけてみようかな、と。そしてここで勝手にイチオシ、プッシュ!!っと威勢良く言ったはイイが、私は永遠の”B級マニア”なので、何が何でも売れなくても特に問題ありません(ファンの方、すいません)。
早くアルバムを作ってもらって、次に会うときには、本ライブでじっくりいっぱい歌声を聴かせて欲しいな、とささやかな夢を抱いた1日でした。
TV出演予定:
12月15日『音楽戦士 MUSIC FIGTER』
来年1月12日に『ポップジャム』
- アーティスト: SHOWTA.
- 出版社/メーカー: KingRecords
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: MP3 ダウンロード
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