とうとう待ちに待った夏休み!今年は時期をズラして帰省します。実家に帰ると’プチ引きこもり’状態となる私 → 交通の便がとても悪いため外出が億劫になってしまうのです。そんな時、ありとあらゆる昔の映像やらコミックが目を愉しませてくれます。
特に全てにわたって影響の強かった'70〜80年代の作品は多種多様な上、ストーリーが骨太なものが多くて今でも大好き!です。好みには、それこそ統一感があるのやらないのやら、というところなのですが、やはり物語世界や登場人物の個性に確固としたものがあるものが好きですね。
また、子供の頃に良く見ていたTVアニメは思い出も多いのですが、どちらかというとアニメよりはコミックのほうが気に入ってます。プロ野球・大リーグなど現実のものはあまり興味がないのですが、なぜか野球漫画はそれなりに好きです。
アニメなら『巨人の星』『野球狂の詩』、言わずと知れた野球漫画の巨匠、水島新司さんの作品ですね。『ドカベン』では殿馬君がなんともラブリーで(笑)気に入ってました。
コミックのほうなら『球道くん』もかなり好きです。亡くなった野球選手の息子・球道を同じ病院に入院していた2軍野球選手と看護婦の若夫婦が養子にするところから始まり、ヒューマンな親子物でもありました。
水島さんの漫画には、ありえないほど貧しい長屋住まいで泥と汗の染み付いた、野球少年(青年)達と華奢だけどキップの良いヒロインという組み合わせが多かったですね。また主人公の周りにいる登場人物のほうが、とても魅力的だったりするのが面白かったです。
他にB級もので好きだったのはTVアニメ『アパッチ野球軍』でした。非常にヤサグレた不良少年達が野球をきっかけにどんどん変わっていく。『妖怪人間ベム』調の少しこっ暗いムードがたまりませんでした。
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