BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

’90年代を代表するBOYSグループ ニューキッズ・オン・ザ・ブロック

まさに世界中のアイドル!だった5人組

ニューキッズ・オン・ザ・ブロック

ニューキッズ・オン・ザ・ブロックは、'90年代初頭に世界中で爆発的に人気が出たグループでした。日本でもその人気は高く、確か当時東京ドームでのコンサートも敢行した記憶があります。


バブル真っ盛りの日本で、「威勢の良い活動ぶりだこと」と驚いたものです。(しかも曲が大ヒットした記憶があまりないのに・・・。)


日本で火がつき始めるちょっと前に、アルバム『Hangin' Tough 』を購入したのは、ジャケットに映るジョー・マッキンタイアー君が目的、というとても分かりやすい(笑)理由でした。


アルバムの中でこのジョー君の変声期前*1のソロで歌われた”PLEASE DON'T GO GIRL"が、とても気に入っておりました。決して上手、と言い切れるほどのVOCALではありませんでしたが、ごくごく普通の少年らしさが滲み出ていて、「行かないで〜♪」と泣き落としされているような(?)愛らしさがありました。


当時よくアルバムを聞き返していたのですが、メインボーカルのジョーダンのファルセット声があまり好きではなかったので、それほど夢中にはなれませんでした。耳に心地良く、ちょっとした活力が出るから、という程度で聴いておりました。まさかその後、あそこまで人気がヒートするとは思わず、最後まで意外感の強いグループでした。


音楽性が高いのか低いのかは最後まで不明でしたが、2,3年ですっかり噂を聞かなくなってしまったので、正直「やっぱり・・・」という気持ちがありました。急激に人気が出てしまうとその反動が一気に来ることも多いでしょうし。ダニーというちょっとマッチョ系のお兄さんだけは、最近になって2回ほど米映画で見かけてはいたのですが、他のメンバーはどうしているのでしょうか?


私が、ニュー・キッズのヒット曲の中で一番気に入ってるのは、”STEP BY STEP”という曲でした。アルバムタイトルになってるこの曲だけは、今でも時々口ずさんでしまうほどカッコイイし、楽しいです。


プロモビデオも面白く、「こういう曲がもっと沢山あったら良かったなあ」とかせめて「ジョー君が変声後も、もうちょっと歌が上手かったらなぁ」なんて残念がっていたのですが。→注文多くてゴメンナサイ。



New Kids on the Block

New Kids on the Block

 本当のデビュー盤はこちら。
 ジョーが本当に子供で可愛いです。
Hangin Tough

Hangin Tough

 最初に買ったCDです。売れに売れたそう。
Step By Step

Step By Step

 やはりこれが1番の代表作かな?

*1:彼は聖歌隊でも歌っていたことがあるそうです。