フィンガー5 パート1
日本人シンガーのルーツは、70年代最強アイドル(?)のフィンガー5*1。これが私の人生を変えた!いや、”本能の目覚め”だったのかもしれません。
恐るべし幼児の熱狂ファンである私は、本気でFCに入ろうと思ったり、親をけしかけてコンサートに連れていってもらったり、とかなりオマセな行動力を発揮してました。すでに今の片鱗が(汗)。
5人兄弟の4男坊、あきらは大きな伊達メガネをかけてハイトーンボイスで歌いまくってました。それにしても全くあの見た目って誰が創作したんでしょう。めちゃ個性的すぎ。その一方で私は紅一点、ちょっぴりオシャマな妙子ちゃんの大ファンでした。女の子なのに男の子に混じって中性的で可愛いところと、あきらに似た声質で二人のハーモニーがたまらなかったのかも。
あきらの歌声に目覚めたのは、むしろ大人になってからです。当時は買えなかったLP(というかEP盤しか存在を知らなかっただけですが)で、フィンガー5やあきらのソロLPを買って、その音楽性に今更ながら唸りました。ジャクソン5のカバーや流行の曲を楽々と歌いこなすその才能は、子供ばなれしてます。こんなすごいものを当時、聴いてたのか!と本当に驚いたものです。
■「恋のダイヤル6700」映像はこちら → FINGER5 KOINODAIARU6700 - YouTube
(次回に続く)