BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

映画「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」がやってくる!

つい最近、全く偶然にネットサーフィンで見つけて、久しぶりに小躍りしたくなったのは、映画「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」(原題は、「BOYCHOIR」)です。アメリカ映画がどんな少年合唱団を描くのか。


あの名優ダスティン・ホフマンが厳しい老指揮者に扮するそうで、9/11に日本公開予定とのこと。予告編もちょっと前に公開されたばかりです。超大物ハリウッドスターが出演する作品なので、是非、地元でも上映してもらいたいものです。


主人公のソプラノボイスを持つ少年役は、ギャレット・ウェアリング(Garrett Wareing)君という新人のようです。吹き替えか生の声かは、現時点では分かりませんが、顔立ちといい体格といい(笑)、ボーイソプラノソリストっぽい雰囲気なので、リアルで彼自身が歌っているのかもしれません。


ストーリーは、家庭環境などに問題を抱えた普通の少年ステットが、厳しい名門少年合唱団に入団して音楽に触れていく・・・というような内容のようですね。ダスティン・ホフマンの自伝的な映画、という宣伝文句も気になります。やっぱり映画最大の見ものは、ギャレット君の魅惑のソプラノソロ、と言った感じで、予告編にもそこは伏せられておりました。


素晴らしいボーイソプラノソリストは過去に何人も見てきてますから、そこまでの驚きがあるとは思えませんが、そこは映画の醍醐味。これでもかと感動を呼んで、ボロ泣き(笑)現象になるかもしれません。というかすでに予告だけでも、制服姿で教会や練習場に並ぶ、麗しい少年達にクラクラ。


まるで少年合唱団のドキュメンタリーなどを見てるような錯覚を覚えます。カナダやアメリカの少年合唱団は元気に踊ったり、ジャズやミュージカルのヒットソングメドレーがあったり、「見せること重視」の個性的な合唱団も多いのですが、映画では、実力のある厳格な合唱団を題材にしているようなので、ちょっとヨーロッパ風でもありますね。


少年合唱団を題材にした映画は、過去に「コーラス」や「飛ぶ教室」などもありますが、これらの映画すら10年前に上映されたということで、月日の流れを感じます。DVDも発売されるでしょうし、また新しい「お宝」が入手できると思うと嬉しいです。これを機に、またボーイソプラノ界隈も華やいでくれるといいのですが・・・。


詳細は、これから探ることにしましょう。ただ、初めて見たときのドキドキ感を失くしたくないので、ほどほどに(笑)。



こちらは、海外版の予告編。日本版よりも音楽映画だということが実感できますね。

◆公式サイト:http://boysoprano.asmik-ace.co.jp/

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