BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

幻の少年たちの歌声 パート2

パート1に続いて、少年歌手を集めてみました。


原田潤 「ぼくの先生はフィーバー」
 TVドラマ『熱中時代』の主題歌で当時とてもヒットしました。本人も転校生役で1回だけこのドラマに出演してます。笑うとエクボが出来る、日本人にしては非常に濃い顔立ちでした。この子はもちろん、すごいハスキーボイスでしたし、それがまたとてもトレードマークのような少年でした。最近復刻CDが出ているのを知って驚きました。もちろん、購入します!

ぼくの先生はフィーバー

ぼくの先生はフィーバー


林牧人 「風が息をしている」 '82年
 映画『誘拐報道』の主題歌をボーイソプラノで歌ってました。とても哀調を帯びたサウンドでなかなか難しい曲だと思いますが、林君は特徴的なブレスをしながらも音に乗っかっており、結果的に感情の揺らぎをしっかり歌に注ぎこんでました。青年期にカウンターテナーとしてCD「心の翼」を一枚出してます。(心の翼は、なかなか良い曲でした。)


アントニオ&カルメン 「ヘイ・カモン」 '83年
アントニオ&カルメン
 スペインの姉弟コンビ。両親は、現地で有名な歌手だそうです。現地で大ヒットし、NHKの海外ニュースが特集しました。とても興味を持ったのですが、幸い日本でもシングルとアルバムを1枚発売しました。


ロッテのCMにも出演。アルバムの中では、当時のヒット曲「めだかの兄妹」も入ってて珍しかったです。見た目も歌声もとても愛らしくてお気に入りです。


radish 「少年記」 '89年
 当時中学生だった、吉村龍太遠藤友貴のコンビ。活動していた時期は、名前程度しか知らなかったのですが、だいぶ後になって「はつ恋」という曲で吉村くんの綺麗なボーイソプラノを聞いてとても気に入りました。ざっと調べてみると、今彼はミュージシャンとして活躍中のようで遠藤君のほうは、社会人になっているようです。


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