BOY’S VOICE 新・永遠の少年たち

少年の声と少年文化に特化したブログです。

悲劇の少年たち

武田久美子が愛した少年、山崎圭一

昨夜20時過ぎに、当ブログを確認したところ、驚愕の出来事がありました。雪崩を打ったようにカウントされる、恐ろしいほどのアクセス数。ブログを開設して10年以上経ちますが、初めての出来事でした。最近は更新頻度もまったり気まぐれに、思い出した頃に(…

拝啓 金子恭平さま、ずっと歌い続けていて下さい

挫折を繰り返しても闘い続けるミュージシャンが好きです きっかけはほんの些細なことでした。久しぶりに昔の映画やDVDを見ているうちに、「そういえば、”あの子”どうなったんだろう?」なんて軽い気持ちで思い出した、ティーンボーカリストがいました。FL…

今でも「しーちゃん」の面影がよぎります 坂上忍

最近、バラエティ番組で良く見かけているので、そろそろ我らが坂上忍君のことも書こうかな、と思っていたら、今夜の『金スマ』で特集されていたので、まさにこのタイミングだ!という感じでブログを書き進めております。私にとって、坂上忍という子役(俳優…

<悲劇の少年たち> ブラッド・レンフロの死

先日、いつものようにネットニュースを見ていて一つの記事に衝撃を受けました。それは、「ブラッド・レンフロ 突然死」というタイトルのものでした。思わずブラッドよ、お前もか!という唸りが。。。 私は、彼の特別なファンというわけではないのですが、やは…

夢と元気を与えてくれた永遠の少年、山崎圭一

早すぎる死、で永遠に刻み付けられた歌声 本当に突然、ふっと閃いて山崎圭一君について書きたくなりました。彼は、私の幼少期に出会った夢の少年グループ、ビッグマンモス(BM)*1の一員でした。児童劇団出身の子供達15人ほどで結成されたBMのユニフォー…

<悲劇の少年たち>  ショーン・レノン

母と子のいたわり合う愛 およそ子供が買ってはいけないタイプの雑誌、と思っていた写真誌『写楽』*1。かなり悩み、本屋で幾分挙動不審になりながら(笑)勇気を振り絞り買ってしまいました。その雑誌では、1984年4月号、オノ・ヨーコと息子ショーン・レノンが…

<悲劇の少年たち> ケンちゃん/宮脇康之

超人気子役の流転の日々 いつも気にかけていたわけではないのですが、ふとしたときに「彼はどうなったのかな?」と思い出していたのが、ケンちゃんシリーズで一世を風靡した宮脇康之さん。日本の高度経済成長・真っ只中、”あるべき幸せな家族”を絵に描いたよ…

ボーイズグループの夜明け(2) FLAME

あっぱれ!JUNONボーイズ w-indsより少し遅れて登場したFLAME。彼等のことはまず、JUNON誌をパラパラとめくった時に自然と目が留まりました。 その時は、幾多の美形男優を生み出したジュノンボーイ・コンテストから選ばれた4人でグループを…

忘れられない小説 本の中のいたいけな少年達

久しぶりに本の話題を。映像や音楽のみならず、書物の中に出てくるイメージとしての少年達もやはり気になる存在です。児童書や子供向け作品、名作の数々よりも記憶に留まるのは現代の小説が多く、愛情に飢える少年達が心に残ってしまいます。 (1)ボクの心…

悲劇の少年たち ジャッキー・クーガン

天才子役のその後は・・・ 私が一番心を動かされた子役と言ったら、ジャッキー・クーガン(Jackie Coogan 1914/10/26〜1984/3/1)を外すわけにはいきません。チャップリンの『キッド』の名子役です。 この100年あまりでも少年子役と言えば彼が筆頭と言っても過言…

悲劇の少年たち 高橋良明

出逢いと別れは突然に・・・ つい最近、エンターテイメントニュースで、16歳で夭折したアイドル、高橋良明君の弟さん、高橋知秀さんがミュージシャンとして活躍してることを知りました。 2歳下の”弟”さんとはいえ、当然のことながらすっかり大人の男性でお兄さ…

悲劇の少年達 渡辺茂夫

一方でもう一人、”神童”と言われた日本人ヴァオリニストがおりました。その名は、渡辺茂夫さん。茂夫さんのことは、著名人の生い立ちを取り上げる番組で知りましたが、非常に悲劇的な人生を歩まれた方でした。父の季彦さんに幼少時期から特訓を受け、国内で…

典型的なアメリカン・キッズ・アイドル アーロン・カーター

ニック・カーターの”美形”弟くん アーロン・カーター(Aaron Carter)の日本デビュー盤CD『アーロン・カーター』が発売されたのは、'98年のことです。おそらく雑誌かなにかで彼のことは耳に入ったと思いますが、金髪のサラサラヘアのこの美少年は即刻、私の…

不遇の美少年、小原裕貴

Jアイドルとの腐れ縁(笑) ジャニーズを見始めたのは少年隊からでしたが、それからおよそ20年あまり、割とスタンスは変わってなくて、とにかく単純に歌&踊りを愉しむ、という感じです。 不覚にも(苦笑)2年間ほど熱烈に堂本光一君にハマったことがあ…